人は必ず死を迎えます。愛する家族も、気の知れた友人も、どれだけ一緒にいたいと願っても、必ず惜別の時はやってくるのです。
そんな時、私たちは何ができるでしょうか。

ただ、悲しみにくれているだけでは、悲しみと共に大切な思い出も、感謝の気持ちも薄らいでいくばかりです。そうではなく、私たちは先立たれた方々との楽しかった思い出と感謝の気持ちを胸に、生前のご恩にお報いできるようにつとめるべきなのです。そのための最善の行いとは「追善供養」です。
この【追善供養のすすめ】のページでは、追善供養、また廣宣寺納骨堂についてご紹介を致します。



■「追善供養について」

追善供養

《日蓮聖人のお言葉》

我が頭は父母の頭、我が足は父母の足、我が十指は父母の十指、我が口は父母の口なり。」(忘持経事・昭定一一五一頁)

父の恩の高き事須弥山猶ひきし。母の恩の深き事大海還て浅し。相構へて父母の恩を報ずべし。」(上野殿御消息昭定一一二六頁)

私たちの体はすべて両親からいただいたもの。先祖代々受け継がれてきたものです。何一つとして、自分一人で作り出したものなどありません。両親の存在、ご先祖の存在の上に私たちは成り立っているのです。もちろん、こうして一人前の大人になれたのも、両親が一生懸命育ててくれたから。自分自身が親になれば、それこそどれだけ親が大変な思いをしてきたかが、身にしみて感じられるものです。そう思えば、両親を始めとするご先祖に対して感謝をし、そのご恩に報いていかなければなりません。それがこの世に人として命を授かったものの最低限の孝行であるといえます。

また、先立たれた大切な家族や友人、知人などご縁のある方に対しても、孝行の誠を尽くすことを忘れてはいけません。私たちはありとあらゆる人々とのご縁の中で生きている、また生かされているのです。ですから、現在の私たちを語る上で、誰一人として欠かすことができないのです。

そこで、お亡くなりになられた方々に対して、どういった形で孝行をさせていただけばよいのか。どのようにすれば今までのご恩に報いることができるのでしょうか。それは【追善供養(ご回向)】をさせていただくのが一番なのです。

追善供養とは、私たちが自らご信心に励み、積ませていただいた功徳を、今は亡き方々に送らせていただくことをいいます。そうすることで、亡き方々はその功徳によって、今よりも更によりよくなることができます。これこそ今、私たちがさせていただける最高の孝行です。また、私たち自身も孝行の誠を尽くすことで、それだけの果報が身に付き、喜ぶべき身の上へとならせていただけるのです。

そこで私たちがさせていただくべきなのは、仏様の悟りがすべて込められた南無妙法蓮花経の御題目をお唱えするご信心です。御題目には悟りのエッセンスが込められているのですから、まさに仏教の根源と申せるのです。ひとたび御題目をお唱えすれば、その功徳はありとあらゆる世界にまで届き、ありとあらゆる方々へとその功徳を手向けることができるのです。もちろん、家族の一員とも言うべき動物たちの霊魂にも、御題目をお唱えした功徳は届きます。いつしか必ずこの世に人間として生を受け、共に御題目をお唱えする日がやってくることでしょう。

私たちは生きていくために、自ら呼吸し、水を飲み、食事をし、そして睡眠をとります。これを誰かが代わりにすることはできません。それと同じで、私たちがさせていただくべき孝行は、他人任せにするのではなく自らの手でさせていただかないといけません。それは当然、相手の方が生きておられる間に精一杯、心を込めてさせていただくことが何よりです。また、たとえお亡くなりになったとしても、いつまでもそのご恩を忘れずに孝行の誠を尽くしていくことが大切です。それが人としてあるべき姿です。
こうやってホームページを通じてではありますが、本門佛立宗のご信心、「佛様が立てられた宗」のご信心に触れられた訳ですから、是非とも【本物の追善供養】を志していただきたいと思います。わからないこと、聞いてみたいこと、些細なことでも結構ですので、遠慮無くお問い合わせいただけたらと思います。また、お寺の見学も随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にご連絡下さい。

■「廣宣寺納骨堂について」

廣宣寺納骨堂は廣宣寺信徒有縁のご遺骨を納めることができます。
各戸ごとにお渡しするカードキーによって、各霊室を呼び出して使用します。
春、秋季の「過去帳入総講(彼岸会)」の日には「納骨堂総回向」といって、納められた一切の霊を回向する法要を勤めます。

廣宣寺納骨堂 廣宣寺納骨堂 廣宣寺納骨堂

《納骨の区分について》

1)個室霊室納骨
個室の霊室使用権利を取得すれば、1霊室につき最大9霊まで納めることができます。権利者にはカードキーをお渡しいたします。カードキーによって霊室を呼び出して使用します。

個室霊室 個室霊室 個室霊室

2)永代納骨
御宝前(御本尊をおまつりしている場所)左横にある永代納骨棚に遺骨を安置いたします。廣宣寺が永久に回向供養いたします。

永代納骨 永代納骨 永代納骨

《納骨を考えておられる方へ》

廣宣寺納骨堂にご遺骨を納める為には当山所属の信徒になり、当宗の教えに基づいた信仰をしていただくことが第一の条件となります。

昨今の墓地事情は、
○墓地が自宅より遠くて普段はお参りできず、掃除が行き届かない。
○核家族化が進み、お墓を守る跡継ぎがいない。
○墓地代や墓石代が高額で購入することが大変。
等のように、いろいろと難しいようです。

このような事情を鑑みますと、納骨堂にご遺骨を納めることは有意義と存じます。
○ご遺骨はお寺という聖場に納骨される。
○お寺へ自らの信行練磨の為にお参りし、
また、ご先祖の為に納骨堂で手を合せてから帰宅することができる。
○永代納骨することで、後継者が無くとも永代に供養していただける。

遺されたご家族が、
当宗の教えに則り回向供養に励めば、故人の御魂は必ずお喜びになります。

わからないことがありましたら、当ホームページのメールフォームやお電話でお問合わせください。